皆さんこんにちは、㈱impの石川です。
本日は、いつも制作させていただいている企業向けプロモーション動画のフローについてお話していきます。
今回の情報を押さえることで、プロモーション動画制作の基本的な流れが理解できますので、ぜひ読んでみてください。
参照:How to Make a Marketing Business Promotional Video A Complete Guide| Kaicreative | Filmmaker
ポイント1:ヒアリング
クライアントから「動画を作る目的」「どの媒体に掲載するか」「どんなメッセージを伝えたいか」という、なぜ動画を作る必要があるのかについて引き出していくことが重要です。
このヒアリングによって、どんな動画を作る必要があるのかが明確化されます。
ポイント2:ストーリーボードを作成する
まず、カメラ機材の準備前にストーリーボードと撮影スクリプトを作成しましょう。
これにより、必要なショットを事前に把握できます。
クライアントと共に最終製品のイメージを共有するためにも重要です。
ストーリーボードは簡単なスケッチや棒人間の図でも十分です。
計画に時間をかけることで、後で映像が足りなくなることを防げます。
ポイント3:出演者の準備
プレゼンターやインタビュー対象者など事前に準備しましょう。
脚本や構成案を事前に共有することで、撮影当日の失敗や無駄な時間を最小限に抑えられます。
ポイント4:Bロールの撮影
ストーリーボードを使って必要なBロールを視覚化します。
Bロールは、メインショット以外のすべての映像です。
導入シーンやエンディングシーンも考慮しましょう。
Bロールを多めに撮影し、異なる種類のショットを混ぜて撮影します。
高いフレームレートを使用して、スローモーションを追加することも考えましょう。
ポイント5:3分割法
構図について考え、ショットのフレーミングや配置を工夫します。
3分割法を使い、ショットを2本の水平線と2本の垂直線で9つの均等なセクターに分割します。
これにより、視覚的に読みやすく、美的に心地よいショットが得られます。
ポイント6:画像設定とホワイトバランス
企業動画には特定のルックがあります。
適切な画像設定を行うことで、ビデオのトーンやメッセージを設定するのに役立ちます。
ホワイトバランスの設定は特に重要です。
手動で設定することで、正確なホワイトバランスを得られます。
ポイント7:照明
正しい光がなければ、ホワイトバランスや画像設定も無意味です。
撮影場所の照明を事前に把握し、自分の照明機材を使用して被写体を均等に照らすことを心がけます。
ゼブララインや露出計を使用して露出を調整し、過度な露出を防ぎましょう。
まとめ
このように整理された情報を参考に、効果的なプロモーションビデオの制作ができます。
撮影の準備から照明の設定まで、一つ一つのステップをしっかりと行うことで、プロフェッショナルな映像を作り上げることができます。
弊社では、ドローンを活用した企業プロモーション動画制作を強みとしております。
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